この記事はこのアプリの開発者様からの寄稿です。
iDOF開発者のHokusonです。
iDOFは、一眼レフカメラで撮影されたような写真に加工したり、ミニチュア風の写真を生成したりできるアプリケーションです。iDOFではピントをあわせる部分とぼかす部分を手動で選択できるため、より自然な写真を作成することが出来ます。
まずは、この写真を使ってiDOFでどのようなことが出来るかを説明していきます。
画像を読み込むと、読み込んだ画像が画面に表示されます。この状態でフォーカスを当てたい部分を指でなぞっていきます。選択された範囲は赤いマスクがかかります。
細かい部分を選択したい場合が、画面上でピンチイン・アウトのジェスチャを行うことで画像の拡大縮小ができます。また、Paintボタンをタップするとペンの太さなどが変更できます。
ConfigボタンやColorボタンでは、それぞれぼかしの強さや焦点サイズ、画像の色調補正などが行えます。写真によって最適な設定を探してみてください。
すべての準備が整ったら、右端のPreviewボタンをタップしてください。処理結果が表示されます。気に入った場合はSaveボタンを、修正したい場合は各操作に戻ってください。
さて、今度はこのプラハの風景写真をミニチュア風の写真に加工してみましょう。
前回と同様、写真を読み込みフォーカスする部分を選択します。
ミニチュア風の写真に加工する場合には、ぼかしを少し弱めて焦点サイズを最大にし、色調を上のように設定すると、よりミニチュア風の写真に近づきます。
変換結果はこちらになります。iDOFではフォーカスする部分を手動で選択できるため、より自然な写真に仕上がっています。
今回は設定によって一眼レフ風やミニチュア風に加工できるiDOFというアプリを紹介させていただきました。みなさんもこのアプリを使って、ライブラリに眠っている写真を加工してみてはいかがでしょうか？ [from kazuma kitamura (apphokuson) on Twitter] [web MetaArt] ※寄稿したい方はこちら: iPhoneアプリの紹介記事の一般募集について
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- 執筆時のバージョン: 4.1
